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史幸便り

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Vol.43 日本人の健康寿命は70歳台前半!

省エネルギー性能は当たり前、健康を守れない住宅は全て欠陥住宅です?
日本人の健康寿命は『男性70.42歳、女性73.62歳』

2014年09月04日更新

■平均寿命が男女とも80歳の大台を超えたが?

2014年版【厚生労働白書】が公表され、我が国の平均寿命は、男女ともに80歳の大台を超えて、引き続き世界1位の長寿社会を達成しています。
しかしながら今大きな問題となっているのは、その長寿が健康な状態で実現できているのかと言うことで、健康な状態を保っている長寿は「健康寿命」と名付けられています。
健康寿命とは、自立した生活ができる生存期間のことで、2000年にWHO(世界保健機関)によって公表されました。平均寿命から介護年数(自立した生活ができない期間)を差し引いた年数が健康寿命です。

■WHO(世界保健機関)に認定された「健康寿命」。

WHO保健レポートでは、日本人の健康寿命は2004年、男性72.3歳、女性77.7歳、全体の平均75.0歳で平均寿命と共に世界第1位と発表されています。しかし厚生労働省は、2010年の統計で日本人の健康寿命は男性で70.42歳、女性で73.62歳と発表しています。数値の違いは、健康寿命の定義の違いによるもので、医療機関に通院しながらの健康寿命をカウントしていないからです。左図は主要国の平均寿命と健康寿命の差を表したものです。GDPの順位は、貧富の差を表していますが、キューバなどのように平均寿命及び健康寿命も好成績の国もあります。

国  名 平均寿命 健康寿命 寝たきり期間 GDP順位
日本(男性) 80.2歳 70.6歳 9.6年 12位
日本(女性) 86.6歳 75.5歳 11.1年 12位
アメリカ 77.3歳 69.3歳 8.0年 2位
イギリス 78.2歳 70.6歳 7.6年 15位
ドイツ 78.7歳 71.8歳 6.9年 16位
フランス 79.7歳 72.0歳 7.7年 11位
中国 71.1歳 64.1歳 7.0年 79位
イタリア 79.7歳 72.7歳 7.0年 17位
スペイン 79.6歳 72.6歳 7.0年 19位
ノルウェー 79.1歳 72.0歳 7.1年 1位
キューバ 77.1歳 68.3歳 8.8年 90位

※GDP(国内総生産)1年間の生産物やサービスの金額の総和。[健康寿命.net]より

■ストレスの少ない環境が健康寿命を長くする。

免疫力は体温が1℃下がると、30%も低下し、1℃上がると60%も上昇するそうです。免疫力が下がると、風邪をひきやすくなるだけでなく、調子が悪かったり、体の生理的な仕組みが関わり合って、さまざまな悪影響を及ぼすことが判っています。
特に温熱環境が及ぼすストレスは近年、低体温症の増加に現れています。介護を必要としない健康寿命を延ばす為には住宅の高断熱性能が最も重要です。
ヨーロッパ各国は長寿であると共に寝たきり期間も平均7年と我が国の女性と比較して4年以上も短いことが判ります。中国も平均寿命は短くても寝たきり期間はドイツに続いて最低クラスで経済的にあまり豊かではないキューバも9年弱で我が国の男女よりも長くなっています。

■断熱性能の悪い住環境で低体温症が慢性化?

低体温とは36.2℃以下の体温と定義されています。
もともと、正常な人間の体温は36.8℃+-0.3~0.4℃で36.5℃以上が必要なのですが36.2℃以下の人が増えており、ひどい場合は35℃台という低体温の人も多いようです。
年間1万2000人の患者を調べた医師の報告では95%以上が低体温だったと言うことで、高い人でも36.2℃ぐらいだったと言うことです。何らかの病気を患っている方は低体温が圧倒的に多く、病人ばかりではなく健常者の体温も年年下がっているようです。今から50年前のデータでは36.8~9℃ですが2009年の日本人の平均体温は36.2℃で09年と比較すると0.7℃も平均体温が低くなっています。一番大きな原因は、昔と比較して運動量が落ちていることで、運動不足により筋肉量が少なくなっているのにメタボ対策でダイエットが行われるようになり、必等な脂肪分まで落としてしまうことも体温が下がる原因になっているようです。更にエアコンによる過剰な冷房にも原因があります。

■全館で1〜2台のエアコン空調が高性能住宅。

夏のエアコンによる冷房が問題になりますが、断熱性能が悪い住宅ではエアコンが効果的に働かないため各室に1台ずつ取り付けられ至近距離から直接、冷房で冷やされ、これが最も危険で人体に影響します。
エアコンはヒートポンプで空気中の熱を汲み上げて暖冷房する優れた省エネ機器で高性能住宅のエアコン暖冷房は、全館で2台程度が常識、判りやすく電気料金に換算すると、40坪のオール電化住宅で月平均1万2000円が上限、中間期であれば8000円程度の電気料金。
室内の体感温度が壁や床・天井共に変化無く暖冷房に不快感を感じません。エアコンは住宅全体の空調の為に働いていますから温風や冷風を直接身体に感じることはありません。
この様に優れた機器を効果的に使用し健康寿命を延ばすことが出来る住宅が、今求められています。史幸工務店の住宅は健康寿命に貢献できる住宅です。

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